加藤内科クリニック 内科・循環器内科 名古屋市東区飯田町34 TEL:052-935-6000 土曜午後、日曜、祝日以外は 毎日診察しています 午前診: 9:30〜12:30 午後診:15:30〜18:30 専用駐車場12台分あり |
狭心症とは、心臓の筋肉の酸素不足によって、胸が締め付けられたり、圧迫されたり、痛みを感じたりする症候群です。
心臓の筋肉のことを心筋と呼び、心筋の酸素不足を心筋虚血と呼びます。心筋虚血は、心筋に酸素を送っている冠動脈が狭くなり、冠動脈血流が減少すること等によって起こります。狭心症には、階段を上がったりすると発作が起こる労作狭心症と、睡眠中などに発作が起こる異型狭心症があります。
異型狭心症は、お薬で病気をコントロールすることが出来ますが、労作性狭心症の場合は心臓カテーテル検査やCT検査を行い、冠動脈がひどく狭くなっている場合には、これを拡げる治療や、狭くなっている場所をバイパスする心臓手術を受ける必要があります。
検査の流れ
当院ではまず、診察、12誘導心電図検査、採血検査を行います。
労作性狭心症を疑う場合には運動負荷心電図検査を
異型狭心症を疑う場合には、ホルタ―心電図検査を行います。
検査結果で、CTや心臓カテーテル検査が必要と判断した場合は、直ちに検査の出来る病院を紹介いたします。
治療について
病院では、心臓カテーテル検査やCT検査を行い、冠動脈がひどく狭くなっている場合には、これを拡げる治療や、狭くなっている場所をバイパスする心臓手術を受けることになります。
病院での治療後は、内服治療になるので、当院で通院治療をして頂き、病院で受けた治療内容によって時期は変わりますが、必要に応じて病院に行って頂き、検査を受けて頂きます。